「せせらぎ」の第2作。世界自然遺産「白神山地」「屋久島」などの、貴重な日本の水音をお楽しみいただけます。2021年から2023年にかけて全トラックを新しく録音。爽やかな水音で雑念から解放され、心が洗われるような感覚に。ヨガや瞑想、目覚めのリラックスタイムにもおすすめです。
※自然音のみ収録されています。
【収録曲】
1. 晩夏のせせらぎ
~白神山地・暗門川(青森県)/約11分
津軽を代表する一級河川、岩木川の支流であり、世界自然遺産白神山地内を流れる暗門川。森に磨かれた清流が、午後の斜光を受けてキラキラと輝いている。木陰では小鳥たちが、暑かった夏を振り返るかのように語り合っていた。
2. 水のささやき
~大釜弁財天道・二の足沢(神奈川県)/約9分
厚木市七沢に位置する大山山系の二の足沢。土地の雨乞いのために祭られた弁財天の参道と並んで流れる沢で、小ぢんまりとしたせせらぎに出会った。著名な流れではないが、古くからある人と水との歴史を、優しくささやきかけているようだった。
3. 森をはしる渓谷
~屋久島・宮之浦岳国有林(鹿児島県)/約11分
放浪の作家、林芙美子が『浮雲』の中で「ひと月に35日雨が降る」と語られるほど、屋久島は雨の多い島である。収録の前日も雨。雨が降ればそこら中に流れが起きる。海面から急峻に立つ九州最高峰宮之浦岳から花崗岩の間をはしり抜け、水は海へと帰っていく。
4. 清流のしらべ
~奥入瀬渓流・養老沢(青森県)/約9分
たっぷりと空気を含み、ボディのあるしっとりとした水音。奥入瀬渓流に注ぎ込む名瀑、雲井の滝を形成する「養老沢」の上流で出会ったのは、木々の間をくねくねと曲って流れる優しくこってりとした流れ。折り重なる落ち葉たちも、揺らぐ水面を枕に眠っているようだった。
5. 澄明の泉
~屋久島・大株歩道(鹿児島県)/約10分
巨大な屋久杉の切り株である「ウィルソン株」。その周辺の名もなき泉に流れる、とても小さな流れ。誰も気に留めないであろうごく小さな水音だからこそ、森の音とのコントラストが楽しい。後半には、新緑の春を歌い上げるミソサザイの声も相まって、愛らしい森の一面を感じられる。
6. 朝の小流と小鳥たち
~辰野町・シダレグリの森(長野県)/約7分
諏訪湖のほとりにある森の中、ぽっかり開けた場所で出会った朝の風景。反響する独特な水の響きと、細かな小石の間に流れ込むシルキーな水音が美しい。軽快な歌声につられて木々を見上げれば、様々な鳥たちが夏の始まりを謳歌していた。
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